赤裸楽日記

備忘録Blog

読書感想

読書感想:「A」ーマスコミが報道しなかったオウムの素顔

「A」ーマスコミが報道しなかったオウムの素顔 森達也 この本は、森達也氏が実際の取材に基づいてまとめたドキュメントであるが、ややオウム寄りかな?この本を読んでしばらくして、オウム関係の死刑囚に刑が執行されたが、オウム寄りだからと言ってその法律…

読書感想:獣儀式

獣儀式 狂鬼降臨 友成 純一 読む本をどうやって選ぶか? 好きな作家からたどり着くパターンが最も多いけど、それ以外だと以前は書店でジャケ買いが多かった。 けど、現在は殆どが電子書籍。ネット上でもジャケ買いは楽しいし、情報収集して狙いを定めて読ん…

読書感想:司馬遼太郎に日本人を学ぶ

司馬遼太郎に日本人を学ぶ 森史朗 2016年 第二次世界大戦に関するノンフィクション物を多く発表している作者。今作は司馬遼太郎の担当編集者であった事を生かして書かれたエッセイ集、というよりガイド本。 題名は『日本人を学ぶ』なんて大きな事が書いてあ…

読書感想:手話を生きる-少数言語が多数派日本語と出会うところで

手話を生きる―少数言語が多数派日本語と出会うところで 2016年 斉藤 道雄 (著) 「目からウロコ」とはこの事。 手話について何一つ知らなかった事が良く分かった。そもそも手話には『日本手話』と『日本語対応手話』の2種類があるなんて知る機会がなかった。…

読書感想:ヒトリシズカ

積読から 電子書籍「Kindle」のヘビーユーザーのため、めっきり紙の本を読むことが少なくなった。なので家の本棚を占拠している積読達(古本屋とかで面白そう♪と思って次々と購入していった物)が一向に減らない。読まずに捨てるわけにもいかないので整理が…

読書感想:大洞窟

大洞窟 クリストファー・ハイド,田中 靖 (翻訳) いや〜面白かった♬ 1989年に日本で初版の本作、どこかのサイトでおすすめされてて面白そうだなーとは思ってたけど売ってなくて、今回中古で購入。 http://amzn.to/2HGV4ua 内容を簡単に言うとは、新しい地下遺…

読書感想:魔術師(下)

リンカーン・ライムシリーズ第5弾 ハラハラドキドキの下巻、となるはずがそうでもなかったなぁ。 確実にジェフリー・ディーヴァーに慣れてきている… 魔術師(イリュージョニスト)〈下〉 (文春文庫) 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,池田真紀子 …

読書感想:双亡亭壊すべし

もともと『うしおととら』が大好きで、最近アニメも見直したぐらいだけど、その他の藤田和日郎作品にはあまりハマらなかった(人気はある)。 でも、本作品は1巻発売の時にたまたまAmazonで見かけて、題名がカッコイイ事とその題名から内容が全く想像できない…

読書感想:魔術師(上)

リンカーン・ライムシリーズ第5弾 このシリーズはリンカーンチームの前に毎回様々な能力を持った敵が次々に現れてはみんなで力を合わせてやっつけるパターン。まるで、様々な能力を持ったスタンド使いが次々に現れてはみんなで力を合わせてやっつけると言う…

読書感想:世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか

世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか 岡田芳郎 (著) 夢を、理想を生涯追い求めた男、佐藤久一の物語。 映画館や料理店の情景が目に浮かぶよう、そして佐藤久一の佇まいが目に浮かぶようにイキイキと描か…

読書感想:2017年勝手にベスト3

1年を振り返る -読書- 今年読んだ本は28作品。 面白くない本はページが進まず積読入りするので、読み終わった本は基本的にどれも面白かった。 その中でベスト3を選んでみようと思う。ただ、順位はつけれないので面白かった3作を、と言う意味で。年末らしく…

読書感想:世界で一番売れている薬 山内喜美子

『スタチン』を発見した遠藤章 その創薬の物語 http://amzn.to/2C3Vo6Y ドキュメンタリー物の映画や本は割と好きで結構見るのだが、これはホントにムチャクチャ面白かった。 実際にスタチンによって心臓発作や脳卒中は激減した。医療界、特に心臓外科の世界…

読書感想:このミステリーがすごい!2018年版

今年もこの季節が… ① http://amzn.to/2z8dPp4 毎年恒例の事があると、それがどんなしょうもない事でも「今年もこの季節がやってきたか…」と思う。自分にとっては『このミステリーがすごい!』が今年もこの季節が…の一つであることは間違いない。 なんでも今…

読書感想:映画館のつくり方

ミニシアターのつくり方 映画芸術編集部 http://amzn.to/2Adj8RW 北海道から沖縄まで、全国16か所のミニシアターの今と昔、悪戦苦闘ぶりをドキュメンタリータッチで紹介する本。 開館までの苦労話、開館後の苦労、非常に大変そうだけどそうでもない。みんな…

読書感想:石の猿 上下

ジェフリー・ディーバー作 リンカーン・ライムシリーズ④ ここ1ヶ月で3作品目のリンカーン・ライム。立て続けに読むと流石にチトお腹いっぱい。展開も読めてくるし… 何より題名の『石の猿』。石の猿を持ってるいい人が出てくるけど、やっぱり悪い人! 他に…

読書感想:正しいストーカー殺人 誉田哲也

電子書籍ならでは Kindle Single 「Kindle Singles」というのは、書籍には出来ない程の短い話でも世の中に提供できるように始まったシステム・サービスだと思う。 米ニューヨーク・タイムズ紙で「電子書籍リーダーを買うべき最大の理由」と評価されたサービ…

読書感想:永遠のPL学園~六〇年目のゲームセット~

甲子園といえばPL学園 PL学園はといえば甲子園 私は、甲子園といえばPL学園PL学園はといえば甲子園と言ったまさにPL学園野球部最盛期に少年時代を過ごした世代である。 そんなPL学園野球部が廃部になると言うニュースを昨年聞いたが、部内の暴力事件や体罰で…

読書感想:エンプティー・チェア

ジェフリー・ディーバー作 リンカーン・ライムシリーズ③ 【ネタバレあり】 ライムシリーズ第三弾は手術で訪れた先で地元保安官に捜査の手伝いを頼まれるところから。田舎のどんよりと暗ーい閉鎖的な印象が付きまとう。 序盤は昆虫少年との頭脳対決、そして後…

読書感想:バトルスタディーズ

ただの野球漫画にあらず 週間モーニング連載中の野球漫画、現在12巻まで。 http://amzn.to/2A93REW 【ネタバレあり】 PL学園高校を元にした甲子園常連のDL学園へ入学した主人公。 全寮制の野球部での厳しい上下関係やリアルな高校野球の練習・試合を描く。筆…

読書感想:コフィン・ダンサー

リンカーン・ライムシリーズ第2作目 ジェフリー・ディーバー リンカーン・ライムシリーズ第1作目「ボーン・コレクター」を読んだのは随分前で、非常に楽しかったのだが2作目を手に取るまでに随分時間がかかった。 何でもっと早く読まなかったのかと後悔。…

読書感想:警官殺し

刑事マルティン・ベックシリーズ 1965年から10年かけて発表された刑事マルティン・ベックシリーズはマイ・シューヴァルとペール・ヴァールーの夫婦によるスウェーデンを舞台にした警察小説。その後、夫は1975年の10作目書き終えて病死している。 私がこのシ…

読書感想:レイリ

(ノン)フィクション歴史漫画 アクション活劇漫画 原作は寄生獣でおなじみの岩明均。 http://amzn.to/2gMhl1K 【ネタバレあり】 歴史物は時代を問わず結構好きだが、小説と違って漫画は、時代考証や人物をじっくり描くというよりはアクション活劇を求めて読む…

読書感想:クリムゾンの迷宮

ゲームブック(懐かしい) みたいな小説 貴志祐介は好きな作家の一人。 本作は昔読んで楽しかった。今回Kindleで低価格で出ていたので再読。 http://amzn.to/2lgSp4c 【ネタバレあり】 印象としては、 「CUBE:ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の…

読書感想:拳闘士の休息 トム・ジョーンズ

生きる事が辛い人達 そこを照らす光は何色か? なぜこの本を手に取ったか分からないけど、amazonの紹介文 「心身を病みながらも疾走する主人公たち。冷酷かつ凶悪な手負いの獣たちが、垣間みる光とは。」 に惹かれて読んだ。 http://amzn.to/2yB3JNC 独特の…

読書感想:ワンパンマン

フザけた題名だけど 実は切ないヒーロー物 アンパンマンを連想させられる題名から内容が全く想像できず、気にはなってたけれどなかなか手にとることがなかったワンパンマン。 http://amzn.to/2yMCUD0 単行本の表紙はリアルに書いてるけど、本当はこんな感じ …

読書感想:インデックス 誉田哲也

姫川玲子シリーズに外れ無し でもそろそろ長編を http://amzn.to/2fi7BIm 姫川玲子が所轄(池袋)に移動して細かい事件をこなし、本部へ復帰し細かい事件をこなすまでの短編集。8編で7つの事件。 姫川に陰ながら憧れるカフェ店員の話や行方不明の組長の話、…

読書感想:生ける屍の死

ゾンビものじゃないよ 推理ものだよ 1989年発表の山口雅也のデビュー作。 「このミステリーがすごい!」等のオールタイム・ベストミステリーとかで必ず上位に入っていることで本作の存在を知っていた。 自分はkindleで購入したのが2014年10月になっていたの…

読書感想:マイホームヒーロー

ヤム無しの犯罪、 読み手のほうがツライ 内容紹介 (Amazonより)頼れる妻と、ちょっと反抗期気味だけど可愛い高校生の娘。鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴打の傷を見つけるまでは。「100万の命の上に俺は立っている」の山川直輝、「サイコ…

読書感想:伊坂幸太郎の事

ロングレンジ (Kindle Single) サヨナライツカ 伊坂幸太郎、今ではその作品の数々が映画化され、その映画の出演陣も大物揃いだったり、映画自体もそこそこヒットしたりの言わずもがなな売れっ子作家。 伊坂幸太郎作品との出会いは、2000年の「オーデュボンの…

読書感想:すべエフ

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M森博嗣 (著) 内容紹介孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れ…