赤裸楽日記

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読書感想:警官殺し

刑事マルティン・ベックシリーズ

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1965年から10年かけて発表された刑事マルティン・ベックシリーズはマイ・シューヴァルとペール・ヴァールーの夫婦によるスウェーデンを舞台にした警察小説。その後、夫は1975年の10作目書き終えて病死している。

 

私がこのシリーズを知ったのは4作目の「笑う警官」http://amzn.to/2j82uvVから。2013年に角川文庫から新訳版が出た時に初めて読んでそれからハマった。読んだ事はないけど佐々木譲のベストセラー「笑う警官」がこのオマージュと言う事をその後何となく聞いた。

 

このシリーズ、古いので手に入りにくく(Amazonの中古では1冊¥1~¥3000であるにはあるが)、基本的に図書館で借りてシコシコと読んできた。

 

内容としては、名探偵が出てくるわけでもなく渋く不平不満の多い中年警察官が事件を追っていく。そして大体、粘りに粘って、地道に捜査することでヒョンな事から解決の糸口を見つけるというパターンが多い。

 

たぶんこのシリーズが好きな人は、そういった地道な捜査で行きつくパターンが好きなんだと思う。

 

今作は、第9作目。

過去の犯人が出所して容疑者になったり、協力者になったりとゆったりとした時間の流れを感じれて非常に楽しかった。

 

後1冊で全てが終わると思うと寂しい。早く読みたいような後回しにしたいような。